ホーム > 事例紹介 > ㈱エイチ・アイ・デー様　経営コンサル

　弊社は2009年より、中尾先生にお世話になることになりました。

　中尾先生の丁寧な説明と的確なアドバイスにより、当時のリーマンショックによる創業後初の赤字から早期に黒字転換することができました。

　その後も、中尾先生は常にプロフェッショナルな立場で税務に加え、予算計画による経営の手法や、それまでは実施していなかった銀行向けの決算報告会を行っていただいたことで取引がスムーズになり、金利面でも優遇していただけるようになりました。

　これらの成果は、中尾先生のお力添えなくしては達成できなかったと考えております。

　担当の永末さんも常に親身になって弊社のビジネスに対する理解を深め、日頃の些細な相談にも親切に対応していただき、大変感謝しております。

　このような信頼できる関係構築ができたことは、私たちにとって大変嬉しく、強い安心感を抱かせてくれます。

　中尾先生と永末さんの支援があるからこそ、事業展開に対する自信と前向きな姿勢が持続できています。

　これからも変わらぬ信頼を寄せて、より一層の成功に向けて進んでいきたいと思っています。

永末　広毅

　リーマンショックの影響による経営管理のため当事務所にご相談いただき、2009年からの長いお付き合いです。

　まず大切なのは地盤を整えること。経営の現状を把握するために予算取りを決めましょうとお話し、会計システムに落とし込み、年間と月次予算と目標を決めて毎月確認を行いました。

　重要視していたのが「売上比較」です。経費を明確にして損益分岐点の話をすることで、経営者として数字の把握を行う意識付けができました。赤字であれ、黒字であれ、予測を立て戦略を練ることで２～3年かけて経営の立て直しを行いました。近年では新型コロナウイルス感染症の影響を受けることもありましたが、しっかりと資金留保を行い、融資や国の補助を受けて乗り越えてきました。

　「お客様には、納得のいく決算を迎えてほしい」という思いで向き合っています。専務や副社長も打合せの場に出ていただき、会社として方針を決めて確実に動けるのが会社の強みだと思っています。